カッティングステッカーの応用2:ガラスエッチング

先日の、カッティングステッカーをマスキングとして使う、という投稿。実は今回の挑戦のための伏線でもありました(*´∀`*)/

今回も、1年ほど前から書こう書こうと思いながら引き伸ばしてきたお話。計画というのはなかなか思うようには進みませんねぇ(´・ω・`) と...

というのは、わたし自身がずっとやってみたかったクラフト、「ガラスエッチング」このために揃えた材料が、長い間、クローゼットですやすや眠っていたのです。(うちはそんなものだらけ)これを機にやるぞー!

サンドブラストができない理由

現在、ガラスの記念盾やグラスなど、ギフトの名入れで人気のオーダーメイドの多くはおそらく「サンドブラスト」という手法で制作されているはず。

エアブラシのように、コンプレッサーで塗料の代わりに砂(アルミナなど)を吹き付け、表面を削り取るもので、インテリアやホビー、ファッション界でも使われており、実はわたし、もともとこのクラフトがやりたかったのです。

業務用のフルセットは、かなり巨大で高額なシステムが必要ですが、家庭用の安価でコンパクトなシリーズも発売されています。

それでも全部揃えると10万前後。気軽なホビーとはいえません。でもわたしの場合、たまたま対応するパワーのコンプレッサーを持っていたので、ハンドピースと簡易キャビネットだけを揃えるだけで始めることができました。

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し・か ・し !

このコンパクトなお部屋では卓上サイズすら巨大。更に使うたびに微量に室内にこぼれ落ちる砂に、ここは砂漠か海岸かとストレスになっていき、場所をとるキャビネットも処分してしまったのでした…(;´д`)

…広いお家や、作業場・ガレージがある方には全力でおすすめするよ(*´ェ`*)

オリジナルグラスを作るよ!!

というわけで…サンドブラストは広い作業場を持てた時(夢か妄想か)まで楽しみにとっておいて、今回は「エッチング剤」を使ってみることにしました。

ガラスエッチング剤には、液状、クリーム状、ゲル状などがあり、サンドブラストのような深い立体彫はできないけれど、ガラスや鏡の表面に、すりガラスのような模様をつけることができるんだそうな。

中には、劇薬扱いの成分が多く含まれ、購入に身分証明が必要なものもあるので注意!!!

今回購入したのはコレ。「グラスファンタジー」。ゲル状で、筆で塗れるタイプの安全性の高いホビー向けエッチング液です。

マスキング

マスキングは用途によって
・マスキング液で直接模様を描く
・シルクスクリーン
・フォトレジスト
・カッティングステッカー

などがありますが、今回は当然、カッティングマシンシリーズということで、ステッカーを使って作っていきます!

マスキングシートはこんな感じ。薄く柔らかく、若干の透け感がある低粘着のシートです。

透明やミラーにエッチングするには、人物のイラストの場合、顔など白くなる部分を削るほうが自然にみえるので、反転や一部加工などの工夫が必要です。

例えば、黒いステッカーならそのまま使えるこの元絵。これを反転してそのまま削ってしまうと

こうなります。ちょっと見にくいですね?

というわけで、白フチをつけて、顔部分がすりガラスになるようにしました。

マスキングしてゲルを塗る

さきほどのデータをカッティングし、アプリケーションシートを貼ったシートを、綺麗に汚れや油分を落とした対象物にしっかり貼って、

白になる部分をはがして周りの部分も塗装用マステなどでしっかり保護したら

ゲルを塗っていきます。

♪ペタペタペタペタ!(ペタペタペタペタ)
♪ペタペタペタペタ!(ペタペタペタペタ)

♪ペタペタ(ペタペタ)
♪ペタペタ(ペタペタ)
(ピカチュウのうたのメロディーで)

1〜2mmぐらいに盛ったら、15分放置!

洗い流して完成!…のはずだった

15分たったら、ゲルを回収します。このゲル、期限もなく何度でも使えるとのこと。できるだけ多く回収しないと!

残ったゲルをきれいに拭き取って、洗ったら、マスキングをはがします。

濡れてた時には全くみえなくてドキドキしていましたが、乾くと絵柄がだんだん見えてきましたよ〜!

…( ^ω^)
…ん?

隊長!大失敗です(´;ω;`)

なんか一番気になるお顔の部分がムラだらけ

ロゴを入れた裏側もところどころ欠けていて、狙ってもいないアンティーク感が出てしまった。これがシャビーか!グランジかっ!

くうっぅぅぅぅうううぅうぅぅぅ

なかったことにしてもう一度

というわけで、素材のせいか、盛りのせいか、時間のせいなのか…。わからないので全部変えてみました。グラスにして、ガッツリ盛って20分ぐらい。

よーし!今度こそ
大成功ヽ(=´▽`=)ノ

無事、Kotoの裏ロゴの可愛いグラスができましたヽ(=´▽`=)ノ

まとめ

エッチング剤、宣伝どおり、シルキーなタッチの曇りガラス作品ができました。凸凹ができないので、サンドブラスト感が欲しい方には向きませんが、きれいに模様は入ります。

グラスのようにカーブしたものは、高く盛ると流れおちてしまうので、次回はグルーガンなどで土手を作ったらどうだろう?と考え中。

このシリーズには、もっとハイクォリティなタイプや、リキッドタイプ、お高いけれど金属用もあるようなのでいろいろ試してみたいなぁ…

もう少し修行して、グラスやショットグラスのグッズ販売レベルまで上達したいな、と思っています〜!(*´∀`*)

カッティングマシンなどがなくても、マスキングペンで直描きもできるので、ぜひぜひためしてみてください〜!

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